【平板敷く】安い平板タイルで庭に子どもの遊び場

DIY

ホームセンターで売っている安い平板タイルを使ってDIY。
庭に子どもの遊び場をつくりました。

庭で子どもに縄跳びをさせてあげたいと思ったのがきっかけです。
庭は土でホコリが立ちボコボコしていたので縄跳びはできませんでした。

 

DIYした遊び場は平板タイルを敷いたので土で汚れることもなくなりました。
今は完成した遊び場で縄跳びを楽しんでいます。

 

この記事はこんな方におすすめです。

ホームセンターの安い平板タイルをつかってみたいと思っている。
安く出費をおさえて子どもの遊び場をつくりたい。
子どもに縄跳びをさせたい。
レジャープールを置いて遊ばせたい。

 

平板タイルを敷く手順

 

庭に子どもの遊び場をDIYしました。
別の記事では型枠をつくってモルタルでエッジをつくったのでまとめています。

モルタルのエッジは大切な部分です。
セメントを使うことなどあまりないですよね、まだ読んでない方はどうぞ。

安い平板タイルで庭に子どもの遊び場【モルタル枠】

 

モルタルでつくったエッジになる部分は4~5日で十分固まっています。
型枠木材はコーススレッドを抜いて、ばらします。
ばらした木材の野地板はあとでまたつかうのでそのまま取っておきます。

 

平板タイルを敷くための準備は下のとおりです。

①土を掘り下げる(およそ10センチ)

②石などをいれて転圧(およそ3~5センチ)

③砂を入れる(およそ3~5センチ)

④砂を水平にする

⑤平板タイルを敷く

 

順番に作業内容を確認です。

 

土を掘り下げる

 

①土を掘り下げます

型枠木材で野地板を使用しました。
野地板の幅はおよそ10センチくらいです。
土を掘り下げるのもその分でだいたい10センチです。

 

掘る作業は体力が必要です。
地面の水平は「だいたいこんな感じ」くらいで十分です。

 

石(砕石)を入れて転圧

 

②石などを入れて転圧

普通だったら砕石を入れて転圧したいところです。
ですが今回はなるべく安く完成させたいので砕石は使いません。

 

昔つかった石ころ混じりの土が残っていたのでそれをつかいました。
掘り下げたところに、石ころ混じりの土を入れて転圧。

 

転圧は踏み固めたり、角材で突いたりしました。
敷く厚さはだいたい3~5センチくらいでOKです。

 

砂を入れる

 

③転圧ができたら上から砂を入れます。

砂はざっくり入れます、水平じゃなくて大丈夫です。
全体に行きわたるくらいに広げておきます。
150センチ×150センチの広さで砂は20キロ入りを4~5袋使用。

 

簡単ガイド作り

 

④砂を水平にする・ガイド作り。

砂を水平にします。
平板を敷くための準備です。

一か所一か所を手作業で水平にするのは時間がかかるし大変です。
なので作業効率を考えてガイドをつくります。

 

 

【砂簡単水平ガイド】です。
材料と作り方(画像を参考にしてください)

 

 

型枠木材で使った野地板を使用。
長さはそのまま。

 

野地板の両端をエッジの幅にあわせて2.7センチ分カットします。
両端をカットしたら【砂簡単水平ガイド】の完成です。

 

なぜ2.7センチをカットしたか?
それは平板の厚さが3センチで、砂に敷いたときに少なからず沈み込むからです。

わたしは「0.3センチくらい沈み込むのかな」と予測。
なので2.7センチ分だけ下に平板を敷くことにしました。

時間が経過すると平板は少しずつ沈み込んでいってモルタルのエッジの高さにピッタリ合う。
これが期待している予測です。

 

平板タイルを敷く

 

 

⑤平板タイルを敷く。

【砂簡単水平ガイド】を使って砂を水平にします。
水平器とゴムハンマーがあればOK。

なくても砂簡単水平ガイドを使えばある程度の水平はできるのでOK。

 

サイドに水糸を張ってまっすぐなラインを決めます。
砂簡単水平ガイドのカットした部分がモルタルのエッジにハマるようにします。

 

砂簡単水平ガイドを砂の中に力いっぱい押し付けながら自分の手前に引き寄せます。
しっかり力をいれて引き寄せれば砂はきれいに水平になります。

 

1列5枚ずつ平板タイルを敷くので全面いっぺんに砂を水平にしなくてもいいです。
一列分進めていきます。

 

エッジの近くの細かいところの砂は木のヘラなどを使って整えてます。
無かったら段ボールや厚紙などなんでもOKです。

 

平板タイルの敷き方 まとめ

 

 

敷くときのポイント

実際に平板タイルを敷いてみて気づいたことです。
砂の上に置くときは平板の̚カドから置く方がきれいに敷ける確率が高いです。
平板の辺の方から置くと失敗が多くなりました。

画像ではカドが赤色、辺が青色です。
赤色のように置くとうまくいきます。

 

次は敷いた平板タイルの目地や隙間をDIYしていきます。
少しずつ完成に近づいてきました。

 

 

平板タイル使ったDIYをするとき参考になった本を紹介しています。
お庭をおしゃれにペイピングの本です。

木工やセメントなどDIYおすすめ本