安い平板タイルを使って庭に子どもの遊び場をDIYしました。
ホームセンターでよく売っているあの平板です。
子どもの遊び場なのであまり強度は必要ありません。
車などの重量物が上にのることは考えていません。
ですので安さを優先してホームセンターの平板タイルを使ってDIYです。
この記事では平板作業前の【モルタル枠を作るDIY】を紹介します。
アイデア次第でいろいろつかえる子どもの遊び場です。
庭にどんな子どもの遊び場をつくるか
まずどんな子どもの遊び場にするかです。
なるべく安い値段でつくる。
これは必ずです。
他には
縄跳びを大人の目のとどくところでやらせてあげたい。
ですので地面が土や砂利ではだめです。
アウトドアチェアやレジャープールを置く場合。
地面は平らで泥などがつかないように作りたい。
いろいろ作った場合の使い方をイメージした結果
このように作ることにしました。
●ロの字に型枠を作ってモルタルを入れ
●ロの字にエッジ(枠)ができたら中に砂を投入
●ここで平板の登場
●砂を水平にしながらホームセンターで買ってきた平板をおいていく
●最後に珪砂(けいしゃ)という細かい石のようなものですき間に投入
珪砂(けいしゃ)は平板タイルがぐらぐら動かないようにするため
このような形に予定しました。
設計図がないDIYになりますので画像をたくさん用意したのでチェック。
平板タイルを敷く記事はこちら
モルタルの型枠づくり
モルタルを固めて枠を作ります。
おしゃれな庭などにあるレンガや石を使った【ペイピング】を参考にしました。
参考にした本をまとめています。
→自転車置き場をDIYおすすめ本
モルタルで作る枠はエッジの役目をします。
レンガなどでエッジを作るおしゃれなやり方もあります。
レンガでおしゃれにしたいのですが、安く仕上げたいのとなるべく手間をかけたくないのでモルタルにしています。
作業はこんな感じです。
- 遊び場になる広さを決めます。
モルタルの枠になるところだけを掘り下げます。
平板は30cm×30cmのものを25枚つかいます。
なので枠内は150cm×150cmと目地用に2~3cmプラスでとってます。
ここらへんは適当です。 - 掘り下げたところに砕石を敷きます。
- 型枠をつくります。
野地板をつかいました。
モルタルの高さは野地板分です。
モルタルの幅は2×4木材の木端の分です。板の継ぎ目はコーススレッドです。
釘でもOK。
型枠のサイズはいちいち寸法をはかるのが面倒で時間をとられます。
なので規格サイズが決まっているもの、たとえば2×4木材などをつかって型枠としました。
オリジナルのサイズにするには板をカットしたりするので時間が余計にかかります。
型枠にモルタルを入れる
型枠ができたのでモルタルをつくります。
画像はすべて目分量です。
基本の分量 → 砂3:セメント1
モルタルやコンクリート作りを人力でやると体力消耗します。
最悪、腰をやられるので注意してください。
セメントを使うときは撹拌機を使うことによって体力と時間を節約できます。
モルタルができたら型枠に投入していきます。
角の隅や地面の下の奥まで均一になるように細長い棒などでサクサクつつきながらやります。
画像では型枠の周りに杭を差し込んでいます。
モルタルを投入したとき重みで反らないようにするためです。
正直もっと杭の数を増やした方がいいです。
わたしの場合失敗して板が反ってしまい、ゆがんだモルタルのエッジになってしまいました。
幅を決めるために付けた2×4木材は忘れずに取り外してください。
野地板の高さまでモルタルを入れ左官͡用のコテで仕上げます。
左官用のコテは安いもので十分です。
わたしの場合、仕上げも正確な平らではありません。
アバウトです。
後はモルタルが固まるのを待ちます。
おまけです。
モルタルを多くつくって使いきれなくて余ってしまうことがあります。
そんなときは、発泡スチロールやプラ容器に入れて固めます。
そうするとモルタルのブロックが出来上がります。
植木鉢やプランターの下に置けば地面から離すための便利なブロックになります。
何かの重しになったりします。
モルタルDIYまとめ 庭に子どもの遊び場
安い平板で庭に子供の遊び場をつくってあげたいと思いDIYスタート。
この記事ではモルタルの型枠をつくってエッジをつくりました。
なるべく安く、時間をかけないようにDIYしたいと思っています。
作業のなかで大変なのが遊び場の広さ分の穴掘りとモルタル作りです。
型枠作りを1日で、モルタルつくりを1日と2日間かかっています。
体力がいくらあっても足りないです。
型枠やモルタルはつくってみるとそれなりの外観になります。
精度にこだわらなければ寸法や量などアバウトなDIYでOKかと・・・
つぎは安い平板をホームセンターで買ってきて仕上げていきます。
ちなみに画像をよく見るとウッドフェンスやレイズドベッドが写り込んでいます。
わたしがひとりでDIYしたものです。
DIYしたときの画像を使ってメリットデメリットなどまとめています。