庭木を枯らすため除草剤を使いました。
庭木の枝がぼうぼうになって管理が大変。
なので約2ヶ月前に除草剤を使用して枯らすことにしました。
除草剤を使用して約2ヶ月たちました。
除草剤をつかって枯らした効果はあったか、無かったかです。
見た目的には効果はあったように思います。
新芽やヒコバエは出てこなかったように見えました。
土の上にある枝はポキポキ折れます。
というわけ今回は除草剤で枯らした庭木を掘り起こします。
根までは枯れているんでしょうかどうでしょうか。
除草剤を使ってからした庭木はユキヤナギという木です。
ヒコバエという細い新芽というのか、枝が広範囲で地中から出てきます。
広範囲で新芽が出てくるのできっとそっちやあっちまで根が広がっていることが想像できます。
除草剤を使って枯らして2ヵ月後
こちらが前回、除草剤を使って枯らす作業をした記事になります。
除草剤をかけてあれから約2ヶ月たちました。
その後の状況が下になります。
あれからまた庭木を枯らす方法をあらためて調べてみました。
木の幹を切った断面に穴をあけ、その穴に除草剤をいれました。
わたしはその幹の断面の中心に穴をあけました。
調べてみると穴は中心ではなくて樹皮側にずらした方がいいとのこです。
中心の成長はほぼ止まっているためです。
除草剤を使用するのであれば成長が活発な樹皮側の方に穴を空けたほうが効き目がありそうです。
根の掘り起こし手順
それでもって下記の手順で掘り起こします。
ちなみに作業をしたのはわたしだけ、ひとりで作業をやっています。
■枯らした庭木の中心から半径1mくらいをスコップで掘っていきます。
根がどれくらい張っているのか分からないので勘です。
■スコップに当たる枝や根はかまわずにブツブツ切断します。
太い根は切断できないのでそのままにしてあきらめます。
■周辺を掘ったら今度は中心に掘り下げていきます。
スコップで歯が立たない太い根があります。とりあえず掘れる所を探して掘り進めます。
■どんどん掘り下げます、ときどき中心の木を揺すって動かしてみます。
揺すって動かし土や砂を根から落としていきます。地中にどんな感じで根が張っているかイメージがわいてくると思います。
根を掘り起こすにはそれぞれ根の張り方に注意しなくてはなりません。
浅く根が張るタイプや地中の深くに根が張るタイプなどさまざまです。
■ひたすら掘り進めます。
細い根はスコップで切断できます。
ですが太い根はスコップでは切断できません。なので太い根はそそままにし避けて掘り進めて行きます。
■根を切断する
結構、掘り進めてくるとぐらぐら動いてくると思います。
つぎは根を切断します。
わたしが使った道具はノコギリです。
適当なノコギリが無い場合は剪定のハサミでもいけると思います。
ノコギリの方が掘り起こした根の下の部分に届いてくれると思います。
ノコギリは掘り起こした下の部分に滑り込ませながら根を切断していきます。
細い根もあれば太い根もあるのでノコギリをゆっくり引きながら切断します。
もし太い根がたくさんある場合は小さいスコップで掘りすすめ、太い根を確認しながら切断していきます。
ひたすら根と格闘をします。
くれぐれも怪我には注意しましょう。
地上にある幹を手で押して動かしながら作業をします。
動かしながらやるとノコギリが地中の奥まで届いてくれます。
想像以上に根が張っています。
■地上にある幹を揺すってみます。
だいぶぐらぐらしていると思います。
掘り起こし完了まであと少しです。
■下がわたしが掘り起こした庭木の根です。
根までは枯れていませんでした。
掘り起こしてみての感想
■掘り起こした根は自治体の処理方法を確認して処分しましょう。
不要な庭木などのごみ処理は自治体によって違います。
ホームページなどで確認し適切に処分しましょう。
■掘り起こし作業の感想です。
想像以上にハードな作業です。
腰を痛める可能性があるので注意してください。
穴を掘るので土や砂で汚れます。
地中の根を切断するので、ひざをついてノコギリを使います。
もちろんズボンも汚れます。
汗をかくので休憩をとりながら作業をしたほうがいいです。
ノコギリは絶対あったほうがいいです。
時間の余裕があるときに作業をしたほうがいいです。
根との格闘なのでどんどんむきになってきます。
最後に、達成感は最大です。
大人になってからはこんなに土まみれ泥まみれになることは無いでしょう。
根を掘り起こしたときはやり遂げた感があります。