梅シロップを発酵させないようにするにはどうしたらいいのか。
昨年は発酵して白く濁ったり泡が出てきて失敗しました。
なので今年は対策を考えてます。
昨年の失敗の原因は分かっているので大丈夫です。
昨年は梅シロップが出来る途中から白く濁りだしてしまいました。
まずいと思ったら小さい泡、気泡が出てきてしまいました。
前回は飲めることはできましたが不成功でした。
はじめての梅シロップは発酵して失敗してしまいました。
今回は梅シロップ2年生です。
以前の記事で失敗した原因を考えているので繰り返さないようにして今回つくります。
この記事はこんな方におすすめです。
梅シロップを白く濁らせないために考えたこと
梅シロップを白く濁らせない、発酵させないために考えたこと。
それは「冷蔵庫に入れ続ける」ということです。
梅と氷砂糖を入れた容器を冷蔵庫にいれます。
最初から梅シロップ完成までずっとです。
常温のところには置いておきません。
なぜ冷蔵庫にいれるかというと、前回の失敗があるからです。
前回の失敗は置いている場所と環境が最悪だったということです。
昨年は梅シロップが氷砂糖が溶けきる前から白く濁りだしてしまいました。
白く濁ったと思ったら今度は小さな泡、気泡がぷつぷつ出てきてしまいました。
はじめて作った梅シロップがこんな状況なので調べてみると、白く濁ったり気泡が出てくるのは発酵が原因だと分かりました。
白く濁って発酵した原因は間違いなく置いている環境だったと思っています。
置いていた場所は台所。
台所に放置していました。
よく考えると台所は高温になる、日が当たる、多湿と今考えると悪い条件ばかりです。
なので今回は冷蔵庫にいれます。
温度、直射日光、湿度を冷蔵庫は完璧に管理してくれると信じています。
冷蔵庫に入れて2週間経過し観察しています。
記事の最後にどんな様子になっているか画像があるので紹介しますね。
梅シロップの作り方 シーズン2
今回は青梅が無かったので柔らかく熟している梅を使いました。
青梅でないのがちょっと不安です。
材料
梅1キロ
氷砂糖1キロ(氷砂糖はこだわりません何でもOK)
だいたい 1:1 になります。
まずきれいに梅を洗います。
青梅よりちょっと大きいサイズです。
梅のいい香りがします。
へたがあるので爪楊枝やフォークの先で取りました。
洗った梅をきれいな布巾やキッチンペーパーで軽く拭きます。
ざるに広げて2~3時間くらい乾かしました。
保存用の瓶に梅と氷砂糖を入れます。
割合は 氷砂糖 1 に対して 梅 1 です。
もちろん保存用の瓶は殺菌しておきます。
熱湯で殺菌しました。
熱湯は気を付けてやけどします。
準備ができたらそのまま冷蔵庫に入れます。
冷蔵庫の中に入れんですが瓶は横にしないで縦に入れました。
何とか縦に入れることができました。
梅シロップ 1週間後と2週間後
冷蔵庫に入れ続けて1週間後の様子です。
結露してますが、氷砂糖が少しだけ溶けてきたみたいです。
瓶の底にうっすら液体が出来てきてます。
冷蔵庫に入れ続けて2週間後です。
中に入れた梅の色が変わってきました。
氷砂糖が3分の1くらい溶けてきた感じです。
1週間ころから少しシロップが出てくるので瓶を回してあげます。
溶けたシロップが梅にかかるようにするためです。
シロップがかかってない梅にカビが出てくる場合があるので定期的に回してあげます。
まだまだ氷砂糖が溶けきってないので様子をみたいと思います。
梅シロップの発酵を防ぐ まとめ
梅シロップが発酵しないように冷蔵庫に入れています。
今のところカビなど無いようなので大丈夫そうです。
冷蔵庫は直射日光もなく高温にならないので梅シロップの環境にはいいと考えています。
冷蔵庫に入れることの欠点がひとつあります。
それは場所をとるということ。
梅シロップの容器は大きいので冷蔵庫に入れるとなると場所をとります。
仕切り棚を外さなければならないと思います。
梅シロップを成功させるためそこは我慢しなければなりません。
これからもっと氷砂糖が溶けてくるはずです。
瓶のシロップをくるくる回しながら様子を見ていきます。