中古住宅住む前にやっておくべきだった3つの修繕と工事

中古の家
ワッタ
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中古住宅に住み始める前にちょっと手を加えておけばよかったと思うことをまとめたよ。

長く住むことを考えるとやるべきだったなと後悔。

「もしやっていたら中古住宅の価値が少しアップしたかもしれない。」

そう思ったりしているよ。

 

住む家が決まって入居までの期間に壁紙の張り直しなどすると思います。
その期間はもちろん家の中には家具など一切ない状態です。

 

なので余計なものが無い状態にやれるメンテナンスや追加工事があります。
わたしがやっておくと良かったと思っている工事やメンテナンスが3つあります。
ちょっと後悔している訳ですね。

 

というわけでその3つを紹介します。

 

やっておけばよかった事 点検口・床下収納

 

まずはじめにやっておけばよかったのが点検口・床下収納です。
点検口とは家の天井裏や床下の状態を確認するために作られた開閉できる部分です。
分かりやすい所でいうとお風呂場の天井に開閉できる部分があると思います、それです。

あとは押し入れやクローゼットの上が開閉できるようになっている場合が多いです。
この点検口の位置や開閉の仕方は家を購入する前にしっかり確認しておいた方がいいですね。
なぜなら家のトラブルやメンテナンスで天井裏や床下の確認が必要になるからです。

 

天井裏の点検口はほとんどの家にあると思います。
ですが床下の点検口は用意されていない場合があります。

 

床下点検口は必要なければ特にこだわらなくてもいい部分かもしれません。
新しく作るとなると床を切ったり取り付け用の枠を作ったりしなければならないようです。

 

家具や人が住みはじめてから床下点検口を作るとなると掃除や物の移動などが必要です。
床をカットするので掃除か大変そうですね。
今では床下収納が一体になった床下点検口もあるようなので便利そうです。

 

デメリットは冷気が上がってきたり、湿気対策が必要だったりするようなのでどこにどのような床下点検口を作るべきか良く検討する必要があると思います。

 

 

エアコンのコンセント設置

 

ふたつ目はエアコンのコンセントです。
この工事も家具や人が住みはじめて物が増えてきてからでは大変です。

 

天井裏に入らなければならない工事になるので点検口から天井に上がります。
なので押し入れやクローゼットに物がたくさん入れてあると天井裏へ上がるためには物を出さなければなりません。

 

工事のために物を出して工事が終わったらまた物を入れる。
なかなか大変なことですね。

 

もしエアコンを取り付ける予定がある部屋ならあらかじめエアコン用のコンセントを準備しておくのがいいと思います。

 

 

フローリングのワックス塗り

 

3つ目はフローリングのワックスがけです。
キズや汚れが目立つならワックスがけが有効です。
家庭用ワックスなら自分で塗ることができます。

 

ワックスを塗るに入居前が作業しやすいですね。
家具があるとワックス塗りできない場所がでてきたり、大きな家具を移動しなければなりません。

 

 

そのほかに確認したいのが前の住人がペットを飼っていたかどうかです。
室内でペットを飼っているとフローリングには結構キズがついている可能性があります。
そのほかに普段の生活でできた大きな傷やはがれてしまったところがあるかもしれないので確認しておきましょう。

 

フローリングの張り替えが出来れば問題は解決するんですが費用がかかります。
もともとあったフローリングをはがして張り替える作業は費用が高くなります。
費用を抑えるならもともとのフローリングのうえに新しく張り替える方法があります。

 

フローリングの小さな傷は穴は「補修用パテ」を使うと目立たなくなります。
大きな剥がれは、もともとのフローリングと似たような色や形の端材を見つけてその部分だけ補修するやり方もあります。

フローリングは家具を置いてしまうと見えなくなってしまいます。
家具を置く前にしっかり確認してワックスを塗ったり、修繕しておくのがおすすめです。

 

やっておくべきだった3つ修繕と工事 まとめ

 

この記事では中古住宅に入居するまえにやっておくべきだった3つの修繕と工事を紹介しました。
点検口、エアコンのコンセント、フローリングのワックス塗りの3つでした。

 

この3つに共通すること。
■家具を入れて住みはじめてからやろうとしたら大変。
■入居前にやっておくと楽にできる。

 

家具が入って生活し始めてからだと、片づけや物の移動が大変になります。
ワックス塗くらいなら自分で出来ますが、点検口やコンセント工事は業者にやってもらうことなります、工事が必要だったら早めに見積もりをとって入居前にやってしまうのがいいと思います。

 

どんな工事や修繕にも費用がかかりますしメリットとデメリットがあります。
しっかり確認や話し合いをして納得してからメンテナンスすることが必要になりますね。