
プランターに植えたトマトの苗にトマトトーンをスプレーしてみたよ。トマトトーンは植物ホルモン剤といってトマトの実をつきやすくするものだよ。興味のある方は使ってみてね。
トマト栽培では有名なトマトトーン、使うと実のつき方がよくなって収穫量アップが見込めるようです。もちろんミニトマトにもつかえますよ。
トマトトーンは植物ホルモン剤というものです。
家庭菜園は自分の好きなように栽培できるのがメリットです、自然に受粉をさせて家庭菜園を楽しみたいなどやり方はたくさんあります。
なので自分のスタイルにあったやり方で家庭菜園を楽しんでくださいね。
トマトトーンを買ってみた
プロの農家さんも使っているという【トマトトーン】
大きいトマトやミニトマトに使えます、シュッと吹きかけるだけで実のつき方が良くなるそうです。
上にある画像の商品は石原バイオサイエンスのものです。
今回購入して使ってみました。
そのほかにも、住友化学園芸などもトマトトーンを販売しています。
成分をみると石原バイオサイエンスや住友化学園芸どちらも
成分4-CPA と記載されているので同じです。
トマトトーンといってもたくさん種類がありますが成分は同じで違うのは容器や量です。
育てているトマトの苗の数が多いとたくさん使います、苗が1本2本なら20㎖あれば十分で使いきれません。
ちなみにこのトマトトーンはナスにも使えます。
調べてみるとトマトはナス科の植物なんですね、ナスはそのままでナス科でした。
トマトトーンを希釈してみた
トマトトーンを50倍に希釈。
トマトトーン10㎖と水500㎖です。
ミニトマトの場合の希釈倍率は2つあります。
■低温時(20℃以下)50倍で希釈
■高温時(20℃以上)100倍で希釈
希釈したら散布するためにスプレーボトルに入れました。
トマトトーンを散布してみた
- スプレーする時期は下のようになります。
トマトとミニトマトではスプレーのやり方が違ってきますので注意が必要ですね。
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■トマト
開花前3日~開花後3日位(1花房で3~5花位開花した時期)
1花房につき1回散布
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■ミニトマト
開花前3日~開花後3日位
1花につき1回散布してください。
スプレーするとき注意することが1つあります。
花以外にはスプレーしないことです。
特に生長点にスプレーすると成長できなくなるなどの症状がでるようなので気をつけなければならないですね。
トマトトーンを使ってみて まとめ
今回は使った商品(使い切りタイプのようです)
石原バイオサイエンス 植物性著調整剤 トマトトーン 20ml (石原)
ボトルタイプの方が使い勝手が良さそうです。
住友化学園芸 植物成長調整剤日産トマトトーン 30ml
この記事ではプランターで栽培しているトマトにトマトトーンを使ってみたので紹介しました。
トマトトーンを使う前にトマトの栽培について調べてみました。
トマトはいちばん最初に咲く花が大事なんだそうです。
一番最初に咲いた花が立派なトマトの実になってくれると後から咲いていく花にも実がつきやすくなるようです。
裏をかえせば一番最初に咲いた花が上手く実にならなければその後も実がつきにくいという訳です。
なので最初の花に実をつけるためにトマトトーンを使うわけですね。
プロの農家さんもトマトトーンを使うということで安心して使うことが出来ました。
スプレーしたばかりでこれからが楽しみです。
毎年トマトの実がつかなくて失敗ばかりしていたのでうまく実がついてくれればうれしいです。