庭の土がつぶつぶに盛り上がっている原因

家庭菜園
ワッタ
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つぶつぶした土が盛り上がってるけど何かいるの?

掘ってみたいけど何が出てくるか分からないからおどおど。
盛り上がっている土はいったい何なのか調べてみたよ。

庭の土がつぶつぶに盛り上がっています。
きれいなつぶつぶ、なにがどうしてこんなものを作ったのか?
このつぶつぶ、つぶがきれい。
しかも均一。
盛り上がりもきれいに山になっています。

なんのために作ったんでしょうか?

知っていると自慢できます。
見たことはあるけど知らない人は多いはず。
「このつぶつぶなんだか知ってる?」とまわりのみんなに教えてあげましょう。

虫に関する記事→ヨトウムシ・根きり虫が家庭菜園に出たので画像におさめました

庭のつぶつぶした土の原因

このつぶつぶを調べました。
つぶつぶした土にはちゃんと名前がつけられていることが判明しました。

名前はこちら

【ミミズのふん塚】

はい分かりました。
犯人さがしは終了です。
名前の通りミミズか原因でできるものらしいです。

庭にあるつぶつぶした土は1か所だけではありません。
何箇所もあります。
これ、ミミズのふんだからなんとも意識してませんけど・・・

違う生き物のふんだったらと思うと・・・

ミミズのふん塚は庭に何箇所もありますが、出来る瞬間には遭遇できません。
ミミズが人目を避けるように作っているとしか思えません。

どうしてつぶつぶの土になるのか

ミミズのふん塚が発生する時期
春先から梅雨明け頃
9月から10月頃

発生する時間帯
ミミズは夜行性、夜に活動します
日没直後や夜明け直前は特に活発

ふん塚の作られ方
尾端を地表に出して糞を排出する

ほかにも庭やガーデニングについてこんな記事もあります。

傾向と対策

ちなみにミミズがするふんの量はミミズの体重と同じ程度なんだそうです。
なのでふん塚のつぶつぶの量を見てミミズが大きいか小さいか予想ができるようです。

 

ミミズは芝生を使っているお宅や会社、ゴルフ場などでは害になります。
なぜならふん塚によって芝生の土壌が悪くなり芝生が枯れるなどの被害が発生するからです。
ここではミミズは悪者なので駆除されているようです。

ミミズが嫌いな方はいっそのこと人工芝をしいてみたらというアイデアもあります。

人工芝というと値段が高いイメージがあります。
設置も業者にお願いするとさらに費用が高くつくと思います。

 

あと対策で考えるなら固まる土というのもあります。
固まる土をつかってミミズが出てこないようにするのも手です。

そのほかミミズの駆除で有名なのが【椿油粕】というものを使っている方が多いようです。

椿油粕を見たことありますか?
まず椿油粕を土の上に撒くそうです。
そして水をたっぷり上からかけてやります。
時間がたってくるとミミズが椿油粕を嫌がり地表にどんどんでてくるそうです。

 

さて問題、「出てきたミミズどうするんでしょうか?」

その出てきたミミズの処理の仕方。
①あなたが一匹ずつ回収する
②ミミズがカピカピになるまで放置

どちらにしても大量のミミズが地表に出てくるので駆除には覚悟が必要だと思います。

【椿油粕】はネットで簡単に購入できるので駆除にチャレンジしたいという方は今すぐ。

駆除もありですが家庭菜園やガーデニングをやっている方にはミミズは土を良くする生き物。
むしろ歓迎されている存在です。

環境によって害になったり歓迎されたりのミミズです。

 

まとめ

 

普段から見かけるのに不思議にも思わない。
生活の中に溶け込んでしまって疑問すら感じない。
そんなことたくさんありますよね。

というわけで、この記事では庭の土がつぶつぶに盛り上がっている原因を調べてみました。
つぶつぶの土なんて気にしてなかったのですが調べてみると新しい発見がありました。
庭で家庭菜園をしているのでミミズは自然のままにしています。
レイズドベッドをDIYして家庭菜園をしているんですがミミズが住み着いているかは分かりません。
このレイズドベッドは腰に負担がかからないです。
雑草取りなどの管理も簡単なのでおすすめです。

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