ブルーベリーが茶色に枯れてしまいました。
鉢に植えていたブルーベリーです。
ホームセンターで買ってきたブルーベリーで３年目。
４月の春先ころまで枯れてくる感じはなかったです。
それが１か月のうちにあっという間に全体が茶色になり枯れました。
なんで枯れてしまったのか？
枯らしてしまう原因はいろいろあるようです。
この記事ではなぜ枯れたのかまとめています。
ブルーベリーが枯れる原因だいたい３つ
枯れてしまったブルーベリーです。
全体が茶色になってます。
緑色の元気な葉っぱが一枚もありません。
ここまで枯らしてしまって「やってしまった」感があります。
ブルーベリーが枯れてしまう原因は３つあるようです。
コガネムシの幼虫に根を食べられる
水不足・水切れ
根鉢
ブルーベリーが枯れる原因 コガネムシの幼虫
ブルーベリーが枯れる原因のなかでコガネムシの幼虫があります。
今回茶色く枯れてしまったブルーベリーは処分することにしました。
なので鉢から抜いて中を確認します。
ブルーベリーが元気がない、元気がなくなってきた。
そんな時は鉢からブルーベリーを上に引っ張ってみると分かります。
異常があるときはスカスカで「すっぽり」抜けてしまいます。
簡単に抜ける・抜けそうな時は異常があるサインなのでやってみてください。
コガネムシの幼虫に根をやられている可能性があります。
コガネムシの幼虫は2～3cmくらいでカブトムシの幼虫に似ています。
なぜコガネムシの幼虫が害虫なのか？
コガネムシの幼虫は根を食べて成長します。
根が傷んでしまうとブルーベリーは栄養を取り込むことが出来なくなって枯れてしまいます。
コガネムシの親は「春」ころから動き出して卵を土の中に産みます。
卵から幼虫になると翌年「春」まで土のなかで成長します。
その時にブルーベリーの根はやられます。
実際、枯れてしまったブルーベリーの根を鉢から抜いてみました。
予想通り、ブルーベリーは鉢から「スポッ」と簡単に抜けてしまいました。
異常ありのサインです。
鉢の底は何もいませんでした。
鉢の底にネットを敷いていました。
ダンゴムシを何匹か発見！
鉢に植えるときはネットを敷いた方がいいのか？
敷かない方がいいのかな？
ネットをはがして根をむしってみました。
細くてこまかい根がびっしりです。
根元の太い根まで土を取ってみました。
見た目、根は元気そうなんですがどうなんでしょうか？
素人にはわかりません。
結局、最後までコガネムシの幼虫は一匹も出てきませんでした。
枯れた原因はほかにあるようです。
ブルーベリーが枯れた原因 水切れと根鉢
他に枯れた原因を考えました。
水切れと根鉢が原因だと思います。
原因1 水切れ
庭の掃除やDIYをしていました。
そのときブルーベリーの鉢を移動。
鉢はエアコンの室外機の真ん前。
当然エアコンから風がブルーベリーに吹きつけます。
その状態で数日間放置してしまいました。
水もやらずに風が吹きつけ続けていたのが原因？
環境が最悪で完全に水切れしたのだと思います。
原因2 根鉢
ブルーベリーを鉢で育てている場合は１年か２年に植え替えが必要です。
鉢にブルーベリーの根が広がってうまく成長してくれません。
広がった根鉢をほぐし取ったあと植え替えしてあげると元気になります。
枯れたブルーベリーは植え替えしていませんでした。
鉢から抜いてみて細かい根がびっしりと広がっていたのが分かりました。
まったく手をかけていなかったので成長できなかったのかもしれません。
ちなみに植え替え作業におすすめな時期は10〜11月頃とのことです。
ブルーベリーが茶色く枯れた原因のまとめ
ブルーベリーが茶色く枯れた原因はコガネムシの幼虫ではありませんでした。
コガネムシの幼虫は出てきませんでした。
４月から５月の時期だったのでコガネムシの幼虫が動き出すころでした。
なのでコガネムシの幼虫ではないかとあやしんでみました。
茶色く枯れた原因は別のところにあったと思います。
水切れや根鉢といったところだと思います。
丹精こめてあげないと元気に育ってくれませんね。
ブルーベリーの本を買って勉強中です。
この本によると６月～７月は収穫の時期と夏の剪定時期。
月別になにをしたらいいのか書いてあるので初心者向けです。
いつかはたくさんのブルーベリーを収穫してみたいと思っています。
もう一度、ブルーベリーの鉢植えにチャレンジです。
