コーススレッドはDIYで大量に使いますよね。
コーススレッドの材質にはたくさん種類があります。
大きく分けると鉄とステンレスになります。
わたしの手元にも2種類のコーススレッドありますがなんとなくで使っています。
庭に自転車置き場とウッドフェンスをDIYしたんですがサビに強いといわれるステンレスのコーススレッドを使いました。
なんとなくです。サビに強い=ステンレスというイメージがあったからです。
この記事ではステンレスのコーススレッドは本当にサビに強いのか実験してみることにしたので紹介します。
ステンレスコーススレッドはサビに強いか?
下のコーススレッドをつかって実験することにします。
ステンレスと鉄の2種類を用意しました。
- ステンレスコーススレッド
- 三価クロメートコーススレッド(鉄です)
木の板にコーススレッドを打ってみました。
見た目はほとんど同じで違いが分かりませんね。
ステンレスコーススレッドが赤〇印です。
反対側が鉄のコーススレッドになります。
長さはステンレスと三価クロメートどちらも65㎜を使っています。
約30㎜の木材板に2本ずつ打ち込みました。
木の板にコーススレッドを約25㎜打ち込んだので露出して見えている部分は約45mmです。
ということでステンレスコーススレッドと三価クロメートコーススレッドの2種類を打ち込んだ木材板が完成しました。
どちらが最初にサビるのかという実験なので屋外に出しておきます。
わたしが庭にDIYした自転車置き場に置いて観察をします。
適度に雨風が入ってくるので実験・観察にはもってこいの場所です。
DIYした自転車置き場の記事はこちらになります。
柱とポリカーボネート波板で屋根をつけた自転車置き場です。
この自転車置き場ではステンレスコーススレッドをたくさん使ってDIYしています。
どちらがサビに強いか観察するのですがどれくらいの期間で変化がでてくるか見当がつきません。
数日でサビてきたらそれはそれで問題です・・・
数週間で変化するかもしれませんし、数か月かかるかもしれません。
状況を確認しながら今後ほかの記事で紹介していきます。
最終的にはステンレスコーススレッドはサビに強いという結果が出てほしい!
圧倒的にサビないでほしいと思っています。
そうでなければ値段が高いステンレスコーススレッドを買ったわたしが納得できないからです。
ステンレスと鉄の違いを簡単に説明
材質には大きく分けると2種類、ステンレスと鉄があるとはじめに紹介しました。
簡単に説明します。
ステンレスコーススレッド
主な分類 SUS410・SUS304など
値段 ステンレスSUS304 > SUS410 > 三価クロメートコーススレッド
サビの強さ SUS304 > SUS410
強度 SUS410 > SUS304
ちなみにわたしがホームセンターで購入したのは下です。
SUS410と書いてあります。
三価クロメートコーススレッド
素材 鉄
値段 三価クロメートコーススレッド < ステンレスコーススレッド
値段が安くて購入しやすい
主に室内での使用
ネジひとつとっても素材や加工によって細かく分類されていて特徴があります。
製造の技術もさまざまです。
ちなみに海の近くでは錆びるのが早いというのは調べて見ていくと本当のようでした。
まとめ
鉄とステンレスのコーススレッドはDIYで必需品です。
今までは何となく使っていました。
主に鉄は屋内用で、ステンレスは屋外用で使うなどそれぞれ特徴があることが分かりました。
DIYする場面では使い分けが必要ですね。
わたしがDIYした自転車置き場とウッドフェンスですが作りっぱなしにするわけにはできません。
長く使えるように今後はメンテナンスしなければなりません。
今回どんな結果がでるか分かりませんが、どれくらいでコーススレッドがサビるのか確認できればメンテナンスするための情報になります。
コーススレッドに変化が出てきたらさらに記事にしてみたいと思います。