安い木工用電動サンダーを使ったら手作業に戻れなくなった。

買ってよかったもの

電動サンダーを使って木材の角を削ってみました。
木材の面取りという処理です。
今回の作業はラックの天板用に2×4材と野地板をカットして断面にサンダーをかけました。

おもちゃみたいな手のひらサイズのミニサンダーでしたがパワーは十分ありました。
DIYで作業するには持ち運びも楽で便利なサンダーです。

サンドペーパーを手作業でするのと電動サンダーを比べれば作業時間に圧倒的な差が出ます。

いっかい電動サンダーを使ってみたら便利さが分かりました。
この記事では電動サンダーを使った作業と感想を紹介します。

安い電動サンダーを紹介

 

 

今回使った電動サンダーは手のひらサイズです。
値段はマキタやRYOBIと比べると圧倒的に安いです。
気軽に買える電動サンダーです。

本体の値段が安いので、サンドペーパーをたくさんついで買い出来ます。

面取りしてみた。木工用電動サンダーを使ったDIY

 

今回はラックの天板用に木材を準備しました。
物置用なので見た目は関係なしです。
2×4材と野地板を使います。

完成した天板は上の画像です。

どのようになっているかというと、

・2×4材をカット
・3本並べる
・上に野地板をのせて3か所コーススレッドで固定しました。

この天板を5セット作りました。

2×4材は1セット3本使うので5セット分で合計15本必要です。
野地板は1セットで2本使うので5セット分で合計10本になります。

結構な量です。
なので丸ノコで切ることにしました。
丸ノコって使うとき緊張します。
なかなか上手に切れません。

カットしたところがトゲトゲしてしまいます。
物置用でクオリティが低くてもいいんですがカットしたままだとトゲでけがをします。
見た目もあまり良くないですね。

そこで木工用電動サンダーの登場です。
面取りをしてみた感想は下にまとめました。

安い電動サンダーを使ってみた感想

 

 

主に木材の面取り、角を落とす作業に使った感想です。

パワーは十分です。
きれいに角が取れます。
何回もゴシゴシやらなくても短時間で面取り出来ます。

操作方法は片手で握ってゴシゴシします。
大きさは持った感じ大人の男性でちょうどうまく握れるくらいですね。
女性ではちょっとだけ大きく感じるかもです。

サンドペーパーはマジックテープ式です。
替えのサンドペーパーはアマゾンでまとめ買い出来ます。
本体の値段が安いので、ついでにサンドペーパーも買うと注文が一回で済みます。

使いにくいところはオンオフのスイッチです。
スイッチの上にゴムカバーが取り付けられています。
安全面を考えて作られているのだと思います。
ですがゴムカバーがある分、スイッチがうまく押せないことがありました。
ボタンをオフにしたいとき何度も失敗して動き続けていました。

気になる削りカス問題です。

木材の削りカスは周辺に舞います。
削った分カスも出るので作業量が多くなるとその分カスだらけになります。
屋外作業の場合はカスは掃いて捨てれば済みます。

屋内で作業する場合は掃除が大変になると思います。
屋内作業ではどんな電動サンダーを使ってもそれなりに掃除は大変です。

削りカスが舞うので服装には気を付けなければなりません。
少しの作業だからといって普段の服装でやるとカスまみれになります。

作業用の服を用意することをおすすめします。
マスクをつけると顔にカスが付くのを守れます。
髪の毛にもカスがつくので帽子やタオルをかぶるとOK。
作業スタイルは上の格好で完璧です。

まとめ

 

手作業に比べると作業効率がアップです。
家庭にひとつあるとなにかと使えて便利。

安いし小さいので大物の作業には向いていません。
小スペース向きでサクッと作業をしたいときに使える電動サンダーです。

DIY工具のひとつとしてコレクションにあったら面白い木工用電動サンダーでした。