【強風と大雨で大丈夫?】DIYした自転車置き場の屋根

自転車置き場

自転車置き場が完成して穏やかなDIYライフを過ごしています。
ひとりでコツコツと材料の買い出しからスタートし、そして、木材塗装、屋根づくりなど全部ひとりで完成させました。

 

今回は自転車置き場をDIYしたときに一番不安だったところを点検しました。
初心者がネットやDIYの本だけを頼りにして完成させた自転車置き場です。
不安なところだらけですが、その中でもダントツに気にかかるところです。

 

そのダントツに不安なところが屋根です。
屋根の不安なところはこんなところです。

強風で波板が吹き飛ばされないか。
大雨で波板から雨漏りしてこないか。

 

点検してみた感じと、どうすれば風と雨に強い屋根になるのかまとめてみました。

 

自転車置き場の波板屋根 強風や大雨で大丈夫か点検

 

屋根を取り付ける時、心配だったのが強風と雨です。
どちらかというと、ダントツで強風が心配です。
自転車置き場をDIYしようと考えはじめてから強風で飛ばされないかは悩みでした。
建物を作ったことがない初心者でも強風に飛ばされない屋根がつくれるのか?
もし強風で飛ばされたらご近所にも迷惑かけることになります。

 

これまで何回か大きな台風がきました。
それに強風や大雨もありました。
夜中に強風などあった日は心配で朝起きるが怖かったです。

 

ということで自転車置き場の屋根の点検です。
DIYした自転車置き場の波板は見た目は問題なさそうでした。
長い棒で押してみましたが外れそうなところはありませんでした。
本当は波板のとめている傘釘をちゃんとチェックしたかったのですが次回に。

 

波板の取り付けでどんなところに気をつければ強風や大雨に負けない屋根になるか思い出してみました。

 

強風や大雨にやられない波板の取り付け方

 

どんなところに気をつけて波板をDIYしたかまとめてみました。
大きく3つです。

波板には表と裏がある。
波板を重ねるときの幅。
傘釘の取り付けかた。
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「波板には表と裏がある。」
まずは表と裏の確認です。

波板には隅の方にラベルが貼ってあります。
だいたいラベル側を表、太陽の光が照り付ける方に向けます。
製造会社によってはラベルに指示が書いてあるので必ず表と裏を確認するのが大事です。

 

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「波板を重ねるときの幅」
自転車2台くらい置ける自転車置き場を作ると結構大きくなります。
なので、波板は1枚では足りないです。
2枚か3枚は必要になるはずです。

波板を重ねて取り付けるときは2.5ヤマ以上重ねるのが通常です。
屋根の幅によって波板の枚数や重ねる幅が変わるので調整します。

重ねるヤマの幅が少ないと雨漏りやバタつきの原因になります。

 


「傘釘の取り付け方」
傘釘は結構頑丈です。
一回木材に打ち込むと案外頑丈でなかなか抜けません。
波板が重なった部分と屋根の前方と後方は真ん中より多めに傘釘を打って頑丈にした方がいいです。
傘釘が少なく固定が弱いと強風でバタつく場合があります。

 

 

傘釘は波板の山部分で固定しないと雨漏りの原因になります。
もし谷の部分に穴をあけたり傘釘を打ってしまうと雨漏りする可能性が高いです。
雨が谷の部分を流れるからです。

 

強風で壊れない自転車置き場にするためには【まとめ】

 

 

強風で飛ばされない屋根を作るのはもちろん大切ですが、自転車置き場も頑丈でなければならないです。
強風にやられないように頑丈にするためには風の通り道を作ってあげることです。

 

目隠しのために周りを板で囲うのもかっこいいですが、風の通り道がなくなり危険です。
行き場のなくなった風が屋根の方に向かっていったりするとバタついたり壊れてしまう原因になります。
ですので、風が抜けれるように板でガッチリ囲ったりしないように注意です。

 

 

で、自転車置き場の屋根をDIYするのにすごく参考になった本があります。
これがなかったらほんとに自転車置き場のDIYは完成しなかったと言い切れます。
この本はほんとに買ってよかったです。
今回の自転車置き場のDIYだけじゃなくこれからもとても参考になる一冊です。

 

具体的で屋根の作り方がすごく分かりやすいです。
木材をどうやって組むかなんて初心者には分からないじゃないですか。
垂木っていわれても何かわからないです。
それがこの一冊は写真やイラストで初心者でもイメージしやすく解説されています。