雨水タンクをDIYするときにオーバーフローの仕組みをどうするか考えました。
雨水タンクか満水になったときあふれ出ないように何かしらの対策をする必要があります。
タンクの水位を一定の高さで保つ仕組みになります。
この記事では値段の安い部品を組み立てオーバーフロー対策をした内容を紹介します。
オーバーフロー排水システムの部品
なるべく費用をかけずにDIYをしたいので安い部品で考えます。
【使った部品】
■ARAM(アラム) PVCニップル(2009-23) PVC15R12
■積水化学工業 TS継手給水栓エルボ TS-FL13 【TSWL13】
■ARAM(アラム) PVCナット(2009-31) PVNG12
■SANEI 水栓補修部品 ユニオンパッキン 直径30mm×内径20mm×厚さ2mm PP40-30X20
※ホースをホームセンターで購入
オーバーフローの排水の仕組み作り
先ほどの部品をセットしオーバーフローの排水の仕組みをDIYします。
分かりやすくDIYの画像多めで紹介します。
1.タンクに穴をあける
2.ニップルを取付ける
3.パッキン取付け
4.エルボ取付け(またはナットを取付ける、どちらでもOK)
5.排水のためにニップルにホースをつけるとOK

タンクに穴をあけます。
穴あけの作業はこちらにまとめているので参考にしてください。
ニップルを取付けます。
わたしは念のためにシールテープを巻きました。

パッキンを取付けます。
内側にエルボを取付けします。
エルボ取付けが難しい場合はナットを締めてもOKです。

これでオーバーフローの排水の仕組みは完成です。
部品は安く、しかも簡単に完成しました。
ちなみにわたしはニップルにホースを取付けて雨水が流れ出すようにしました。

オーバーフローの排水の仕組み まとめ
たくさんの部品を使わずにオーバーフロー排水の仕組みをDIYすることが出来ました。
部品ひとつひとつの値段も安価なもので揃えることができて、費用と機能のトータルでうまくいったと思います。
実際に雨が降ってタンクが満水になったときには、オーバーフローの排水は正常に機能しています。
今はタンクひとつですがタンクの数を増やしてオーバーフローの排水雨水を別のタンクに流し込むということも出来そうです。
→DIY雨水タンクのタンク選びで失敗しない方法
→DIY雨水タンクの蛇口と取付け部品を準備
→DIY雨水タンクにきれいに穴をあける失敗しない方法